予防できる子宮頸がん

若い女性に子宮頸がんが増えています。
このがんの原因が性交渉によるウィルスの感染であることがわかってきました。
そのウィルスは、ヒトパピローマウィルスといわれるもので、このウィルスにはハイリスク型とローリスク型があり、子宮頸がんを引き起こすのは発がん性HPVといわれるハイリスク型のみで、その中でも特にHPV16型と18型が原因として報告されています。
ウィルス保持の男性は少なくないといわれています。
感染がかならずしもがんの原因となるわけではなく、ほとんどの場合は免疫が作用するようです。
しかし、がんの原因であることが認められている以上は見逃せるものではありません。
日本でも2009年末にこのウィルスに対抗するワクチンが認可されました。
このワクチンは海外ではすでに100か国以上で使用されています。
初めて性交渉をする前に感染を防ぐ目的で3回のワクチン接種をすることで長期にわたって子宮頸がんを予防することが可能になりました。